9月23日




9月23日
「テニスの日」

小6の冬には
テニスにハマっていた。

もうすぐ
小学校も卒業。

4月になれば
憧れの中学生だ。

みんなワクワクしながら
入学の準備を進めている頃。

でも
俺は違った。

裏の空き地で
黙々とテニスの練習を
していたのだ。

中学校に入学したら
どの部活動にするか
みんな迷うだろう。

野球部、サッカー部
吹奏楽部…

だが
俺は違った。

俺は
速攻でテニス部に入る。

テニス部に入って
まずは市の大会で
優勝する。

そんでもって
その次に県の大会で
優勝する。

そんでもって
最終的に全国大会で
優勝する。

周りには
ファンの子が
キャーキャーと溢れてて。

テレビや新聞記者の
取材が後を絶たない。

だが俺は
そんな物の為に
テニスをするのではない。

俺は
「藤堂」になりたかった。

その為の
「テニス部」なのだ。

藤堂貴之。

西高の生徒会長。

俺は藤堂になる為に
テニスを選んだのだ。

そして
度重なる訓練も
こなして来たのだ。

甘いマスク。
優しい瞳。

それでいて
いざテニスの試合となったら
とことん強い。

初めて読んだ
「エースをねらえ!」

小6の夏、
女の子に貸してもらった。

目から
鱗がおちた。

そして誓った。

「俺は
  藤堂貴之になるのじゃ~!」

張り切って挑んだ
中学生活。

テニス部には入部したけど
…軟式だった。

硬式は無かった。

市の予選は
1回戦で敗退だった。

半分の人は
熱中症が原因だった。

中学2年の冬
生徒会長を決める選挙があった。

進んで
立候補した。

本当は

「ビートルズの
  LPあげるから
   立候補してみたら~」

の女友達の一言に
惑わされたからだった。

選挙は余裕で当選した。

ただ、生徒会長はさすがに
うっとうしかったので
副会長にしておいた。

中3になると
生徒会が忙しくなったので
テニス部は辞めてしまった。

あれから33年。

藤堂さんは
休止中のままだ。

ひろみ、お蝶婦人、
宗像コーチ…

みんな
どうしているだろうか。

スポ根マンガも
久しぶりに見てみたいなぁ。

今日は
「テニスの日」。

日本テニス協会をはじめとした
テニスに関わる多数の団体で
結成された日本テニス振興協議会が
1998(平成10)年に制定した。

テニス愛好者の
創出と育成などを
目的にしている。
 
この日
各種のイベントが
全国各地で開催される。

今日は
まさしく良い天気。

たまには
公園で散歩するのも
良いもの。

俺は
スポーツの秋を満喫するか
スポ根マンガ読むか
迷ってる所です…。



  
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